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当社が「柾目」にこだわる理由

当社の窓枠は「柾目」にこだわります。
なぜなら、柾目は板目よりも収縮率が小さいからです。
柾 目
masa1.jpg
板 目
masa2.jpg  
木材には「柾目」と「板目」の2通りがあります。
米ヒバの場合 柾目方向の平均収縮率は0.08%、板目方向の平均収縮率は0.18%です。
米栂(カナダツガ) の場合、柾目方向の平均収縮率は0.13%、板目方向の平均収縮率は0.23%です。収縮率が小さいということは、それだけ反りにくいということになります。

蜜蝋ワックスは材料の呼吸を妨げません。 従って、蜜ロウワックス仕上げの「本物の窓枠」は呼吸しています。
空気中の水分が多いときは水分を吸収しますし、空気中の水分が少ないときは水分を放出します。このとき、「柾目」の材料は表面と裏面で収縮の差が小さいので反りにくいのです。逆に、「板目」の材料は、表面と裏面で収縮に差があります。表面は収縮が大きく、裏面は収縮が小さいので、呼吸している間に反ってくることがあります。ですから、当社は「柾目」にこだわって「本物の窓枠」をつくっています。

もう一つ、柾目の利点があります。

それは、年輪(冬目)が水分の吸収と放出をさまたげず、木材全体で水分を吸収・放出できることです。年輪(冬目)は夏目よりも水分を通しにくいので、年輪(冬目)を通る場合、水分の浸透が遅くなります。しかし、柾目の場合、表面から裏面まで水分が浸透するときに年輪(冬目)を通りません。表面から吸収された水分は、木材内部まで浸透します。裏面から水分を吸収した場合も同様に、木材内部まで浸透します。逆に乾燥するときも、年輪に妨げられることなく、木材内部から表面に水分が移動します。従って、水分の吸収と乾燥が板目の材料よりも速くなります。板目の場合、表面から吸収した水分の浸透を、年輪が妨げます。また、裏面から水分を吸収した場合も、水分の浸透を年輪が妨げます。板目の材料が水分を吸収した場合、表面だけが含水率が高くなり、しかも収縮率が高いので、水分がなかなか浸透せず収縮率の低い裏面との差が大きくなり、反る原因になります。

昔から、木材業界では「水分の吸収は木口面が効く」と言われていますが、板目の材料の場合は、木口面からの水分については年輪(冬目)を通らずに浸透するので、木口面からの水分吸収が多くなります。しかし、当社の「本物の窓枠」は柾目の材料を使いますので、平面からの水分吸収が多くなります。平面のほうが木口面よりも大きい場合が大半ですので、「本物の窓枠」は板目の材料よりも多く水分の吸収と放出ができます。




投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業 :2005年06月02日

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