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構内を走るフォークリフトでVDFの試験走行を始めました。

VDF(ベジタブル・ディーゼル・フューエル)は廃天ぷら油を主原料とした
軽油代替燃料です。
軽油の代わりにVDFでもフォークリフトが動くと聞き、
早速、北本事業本部に10台あるフォークリフトの中で
一番黒煙が出るという3号機にVDFを入れて試験走行を始めました。

今回、VDFを試験導入した理由は2つあります。
一つは、はじめての方への中で書いた通り、
次の世代のことを考えると、できるだけ石油製品は使うべきでない
考えているからです。当社のフォークリフトの燃料は軽油です。
軽油使用量を少しでも減らしたいと考えて、以前からバッテリー稼動、
CNG(圧縮天然ガス)などの代替燃料を考えていましたが、どれをとっても
フォークリフトを買い換えないといけません。それでは、今使っている
フォークリフトを廃棄しなければならず、廃棄物が大量に出てしまって、
かえって環境に悪影響を与えます。
そこで、現在のディーゼルエンジンがそのまま使えて、石油でなく
動かすことのできるVDFを知り、今回試験導入してみました。

もう一つの理由は、排気ガスを低減したいからです。
皆さんご存知の通り、トラックには排気ガス規制がありますが、
フォークリフトには排気ガス規制がありません。
そのため、旧型のディーゼルエンジンを積んだフォークリフトの排気ガスは
窒素酸化物(NOx),硫黄酸化物(SOx)や粒子状物質(PM、黒い粉)が
かなりの濃度ででていると思われます。当社も例外ではありません。
排気ガス問題を何とかしなければならない。そう感じたのは
花粉症シーズンに工場内で多くの社員がマスクをしているのを見たからです。

今年は花粉の飛散量が多く、花粉症患者の方にはつらい春だったと思います。
花粉症には様々な原因がありますが、そのうちの一つに排気ガスによる
空気の汚れがあげられています。
当社のフォークリフトが排気ガスで空気を汚しているために
社員に花粉症が出ているとしたら、これは変えなければなりません。
花粉症と排気ガスの因果関係はまだ解明されていませんが、
排気ガスを減らすことができれば、多少なりとも良い影響があると
期待できます。

実際、社内で黒煙がすごいという評判がたっていた3号機
(三菱重工製1.8tフォークリフト)にVDFを入れて試験走行を始めたところ、
黒煙は劇的に減り、3分の1以下になりました。
硫黄酸化物(SOx)は出ていません。PMに関しても、黒煙が減ったので
ほとんど感じられなくなりました。
燃費、力(フォークリフトが荷物を上げる力)は全くかわりません。
ただ、3号機が走った後に、てんぷらを揚げたにおいが残ります。
個人差があるでしょうが、あまり良いにおいではないです。
これから夏になるので、耐えられないにおいにならなければいいが(笑)
と思っています。

VDFについて詳しく知りたい方は染谷商店さんのウェブサイトへどうぞ。
VDFは染谷商店さんの登録商標です。



投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業 :2005年06月04日

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