図解:本物の窓枠とシートラッピングの比較
無垢の木材と蜜蝋ワックスで作った本物の窓枠は、 水蒸気を吸収、放出して室内の湿度変化を和らげ、 結露を抑制します。
プラスチックシートを貼ったシートラッピング材は、 水蒸気を放出することができず、 日光の当たる場所では可塑剤の蒸発によってシートが収縮します。

柾目の木材は水蒸気を通しやすく、表からの湿気にも、裏からの湿気にも 対応できます。

板目の木材も水蒸気を通しますが、柾目よりも通気性が劣ります。

シートラッピング材は水蒸気を通しません。通気性がないので腐食しやすくなります。

投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業 :2005年07月28日
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無垢材で窓枠(サッシ額縁)、ドア枠、押入材などの造作材を製作しています。
自然素材である柾目の木材に蜜蝋ワックスを塗装した「本物の窓枠」は呼吸して水分を吸収・排出しますので結露を緩和でき補修も簡単です。
自然素材である柾目の木材に蜜蝋ワックスを塗装した「本物の窓枠」は呼吸して水分を吸収・排出しますので結露を緩和でき補修も簡単です。
