中国産雲杉、冷杉について
報道で大きくとりあげられていますが、チベットでの動乱が続いています。
木材業界にとっても、チベットでの動乱は関係大です。
なぜなら、中国産の木材として知られる雲杉、冷杉の主産地は
今となってはチベットだからです。
揚子江、黄河上流の森林伐採は、河口付近での洪水を防止するため
禁止されています。しかし、チベットから流れ出る河川はインド洋に
河口があるため、チベットでは森林伐採は禁止されていません。
中国製の雲杉は細かい斑点がありますが、木目が細かいので品質が良いと
されています。冷杉も同様です。雲杉を使った既製品の押入セットが
よく売られていますが、雲杉の単板(薄くスライスしたもの)を芯材に
貼ったものがほとんどです。
ところが・・・、木目が細かいということは、それだけ温度の低いところで
育ったということを表わしていて、今や雲杉・冷杉のおもな産地はチベット
になっているそうです。チベットの人たちが中国政府に対して思っている
気持ちは今回の動乱でよくわかったと思います。当然、チベットに生育している
雲杉や冷杉を中国人が伐採することを、チベットの人たちは問題視します。
また、チベットのような高地に生育する樹種を再生するのは大変です。
当社では、現状の伐採状況では、雲杉・冷杉の再生はできないと判断しています。
木材業界は、再生できない樹種を扱うべきではありません。
したがって、雲杉・冷杉については基本的に扱いません。
安いことを理由に、中国製の押入セットを使っている工務店さん、大工さん、
設計事務所さん、デベロッパーさんは雲杉・冷杉がチベットから運ばれて
いることを知っていただきたいですし、使ってほしくないと考えています。
投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業 :2008年04月03日
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自然素材である柾目の木材に蜜蝋ワックスを塗装した「本物の窓枠」は呼吸して水分を吸収・排出しますので結露を緩和でき補修も簡単です。
村上様
HRC飯野様





