お客様とのやり取りから意図をくみ取り、最適な選択肢をご提案します。
お客様や案件によって、求められる要素やバランスを自由に組み立てることができます。
これは標準化された工業製品には実現できない、一つとして同じものがないオーダーメイドの強みであり、面白さでもあります。
“コスト”のご提案イメージ
「出来る限りコストを抑えたい」
「出来る限りコストを抑えたい」というご相談には、使用寸法+100mm程度の長さでご注文いただくことをお勧めしています。注文本数は多くなりますが、廃材を減らせるなど、実際にはお得になる場合がほとんどです。
“樹種選定”のご提案イメージ
「水に強くて色味の白い
材料がほしい」
樹種の選定でお悩みのお客様には使用箇所・色味・ご予算などを伺い、候補をご提案します。お客様のイメージが明確であるほど、より具体的なご提案が可能です。
“納まり”のご提案イメージ
「巾木の納まりをよくしたい」
壁の角と巾木の納まりをよくするために、巾木の角を落とすことがあります。
巾木の角を落とした場合、化粧面が固定される(表面と裏面が決まる)ため、工場内で材面を確認し、角を落とす箇所を検討しています。
「壁と枠材の取り合いを
よくしたい」
ボードなどを枠材へ入れ込めるように、溝を入れることで取り合いがよくなります。
溝のサイズや位置は、お客様と相談のうえで決めていきます。
“品質・デザイン”の
ご提案イメージ
「特殊な材料を持ち込んで
加工したい」
思い出の材料など、アップサイクルのご相談も丁寧に対応します。
「旧居の柱をリメイクして新居の枠材として使いたい」「祖父の家の納屋に眠っていた1枚板をカウンターにしたい」などといったご要望をいただくことがありました。
古い材料を加工する場合、利用できる部分が限られるなど制約があることも少なくありません。お客様とご相談のうえで、ベストな調和ポイントを見つけていきます。